2008年4月8日火曜日

猫背の治療方法・整体

猫背を治療する方法として、整体で治す、猫背矯正グッズを使用する、猫背矯正の体操をするなど幾つかの方法があります。

-整体で治す場合-

整体では、筋肉と背骨・骨盤の位置、脊柱起立筋のバランスを調整します。
通院間隔にもよりますが、通常なら3~5回程度の治療で改善されるそうです。
ただし、腰痛等を持っていたり、年齢が高い場合、その限りではありません。

もし、骨盤の歪みからくる「腰猫背」という状態の場合は専門家の指導なしに自己治療することは不可能です。
素直に通院した方が良いでしょう。
ただ、整体治療には保険が適応されないので、ある程度の治療費が必要になってきます。

2008年3月31日月曜日

家での自己治療

軽度の猫背でしたら、家で簡単なトレーニングをすれば改善されます。
この場合、まずは「肩を開く」ということから始めましょう。

開いた肩、閉じた肩という表現を聞きますが、どういう状態のことなのか。
まずは鏡の前に横に立ち、自分の首と肩の位置を確認しましょう。

両肩のつけ根が首の真横にあれば開いた肩。
首の中心よりも前にあれば閉じた肩です。

閉じている肩はイコール背中が丸くなっている状態です。
簡単な猫背判定に見るのもいいでしょう。

肩の開閉は自分で判り易いので、状態を判断するのに便利です。
しかし肩を開きすぎ、背中の肩甲骨間を閉じてしまうのは、猫背を悪化させてしまうので注意して下さい。
あくまで肩は開くだけ。後ろへ反らさないよう気をつけましょう。

2008年2月6日水曜日

矯正グッズで治す

猫背改善グッズには、ベルトやサポーター、ギブスなどの固定する物、シャツやインナーなどの普段身に着けるものなど、様々なものがあります。

その中でも一際種類の多い猫背矯正ベルト。
一部医療用具の承認を受けているベルトもあるそうです。

以前のベルトは脇に食い込むものが多かったのですが、現在では問題点を改善し、快適に使用できる商品も増えて来ました。
着脱感や重量にも工夫が施され、ワンタッチ式、メッシュ素材で通気性の良いもの、軽量化されたものなど、自分にあった種類や機能も選べるようになりました。
また、チタンや磁気を内蔵し、矯正しながら背中や肩の凝りをほぐすものも存在します。

そんな種類豊富で便利な猫背矯正ベルトですが、使い方には十分気をつける必要があります。
一例ですと、上背部用と下背部用と区別されているベルトがあり、これを間違えて使用し続けると重大な問題に発展する可能性があります。
ベルトを使用する場合は、まず自分の猫背の状態を専門医に診断してもらってからにしましょう。

2008年1月20日日曜日

座るだけで背筋を伸ばすクッション

身に着けたり固定するグッズの他に、クッションで猫背を矯正・防止できるものも存在します。
このクッションは、上に低反発ウレタン、下に硬質ウレタンと二重構造になっており、上部のウレタンが体重を分散。下部ウレタンで体を支える造りになっています。

これらのクッションは座るだけで自然に背筋が真っ直ぐになるよう考えて設計しています。
毎日座っているだけで猫背を矯正できるなんて、優れものですね。

2007年11月8日木曜日

パソコンを使って猫背矯正

一昔のパソコンというと、一般家庭ではなかなか扱えるものではありませんでしたが、むしろ現在ではかなり多くの家庭にパソコンが置かれており、生活になくてはならないものになっています。
そんなパソコンを利用して猫背を矯正する、『VISOMATE USB姿勢矯正アラーム』という商品があります。

この商品は、機材をパソコンに繋ぎ、固定する事で画面と顔との距離を計測し、悪い姿勢になるとアラームやランプで警告してくれる代物です。

適切な距離なら青のランプが。
猫背の姿勢になり、15秒以上経過するとランプが赤く光ります。
設定を変更すればアラームにすることも可能です。

パソコンを使った仕事が多い現代社会。
こんな猫背矯正グッズも悪くないですね。